社会福祉法人 北海道社会事業協会 余市病院

〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町19丁目1番地1

【2016/12/22】Public Health Center (BMA21), Travel Medicine

マヒドン大学熱帯医学短期研修

タイの医療、保健を学ぶために、バンコク, スクンビットにあるPublic Health Center(Primary care unit)を訪問しました。この施設は診療所と保健所の機能を併せ持っています。診療に関しては1次の医療機関の役割を持っており、8人の医師が所属しています。外来は1日約150人程度の患者さんを午前中に診療しており、午後は検診、ワクチンの業務を行っています。保健に関しては、健康教育、訪問看護、また地域や学校にて感染症のアウトブレイク時の対応を行っています。
副院長にあたるDr. Pearから施設の概要、活動について、説明がありました。バンコクは特区となっており、多数の病院があるため、2次病院にあたるCommunity hospitalのシステムがないとのこと。この地域に住む国民皆保険(UC)を使用するタイ人は、最初にこの施設を受診するが、緊急時はどの病院を受診してもよいことについて説明がありました。高血圧、糖尿病、結核に対する予防や往診の取り組み、感染症の報告システム等についてもディスカッションを行いました。病気に対してどう治療を行うかは、医療、保健の理解が必要で、2日目に訪問した私立の病院のシステムと比較しながら理解が進みました。1000人を超える豊富な専門医が連携して質の高い医療に当たっていることを、航空会社と連携して周辺諸国からも多数の患者を受け入れていること、24時間予定手術を行うことができること、また日本と医療、保健のシステム、枠組みの違いについても多く学ぶことができました。

マヒドン大学熱帯医学短期研修

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午後はDr. WatcharapongによるTravel Medicineの講義、ワークショップを受講しました。海外の目的地を聞くだけでなく、具体的な場所、活動内容、期間等リスクの評価が大切なこと、現地の特徴を考えながら適切なアドバイス、プラニングを行う必要性について、具体的なエピソード、データを見ながら講義が進みました。ブースでは4グループに分かれワークショップ形式で、マヒドン大学のTravel clinicの概要、旅行前、後の準備、診療の実際について学ぶ場となりました。

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