社会福祉法人 北海道社会事業協会 余市病院

〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町19丁目1番地1

【2016/12/20】ハンセン病専門病院、バンコク病院

午前中はハンセン病の専門病院を訪問しました。90年近くの歴史があるこの病院は、プミポン前国王の祖母が始めた病院で、プミポン前国王自身も深くかかわっていたようです。シリラット先生は長年ハンセン病の診療に深くかかわっています。ハンセン病の実際の患者さんを3人診察し、皮膚所見、感覚障害、神経所見の取り方を学びました。菌量による症状発現の違い、skin slit test、皮膚生検、治療方法、副作用、フォローの仕方についても学び、議論を行いました。タイでもハンセン病の症例数は減ってきており、今は年間500例程度とのことでした。日本では見られなくなったハンセン病の新規患者さん、診断、治療を学べる機会は少なく、訪れるたびに勉強になります。

マヒドン大学熱帯医学短期研修

午後はバンコク病院を訪問しました。バンコク病院はタイでは最も大手の私立の病院で、多数の病院ネットワークを提供しています。日本人を含めた多数の外国人の診療を行っており、豊富な専門医、最新の医療機器、医療通訳等きめ細かいサービスを提供しています。今回、メディカルツーリズムについてマヒドン大学の先輩にあたる仲地先生、倉田さんを始めとするInternational marketing部の皆さまに講演、病院の案内を頂きました。バンコク病院での研修は、本来マヒドン大学の研修には入っていないのですが、病院の好意で受け入れて頂きました。ありがとうございました。

マヒドン大学熱帯医学短期研修

1000人を超える豊富な専門医が連携して質の高い医療に当たっていることを、航空会社と連携して周辺諸国からも多数の患者を受け入れていること、24時間予定手術を行うことができること、また日本と医療、保健のシステム、枠組みの違いについても多く学ぶことができました。

タイの熱帯医学を学ぶ上では、現地の生活、文化、また医療、保険制度を学ぶことが重要だと考えます。様々な側面からタイを見た場合に感じる格差、またタイで私立病院の果たす役割を体感できたのでは大きな意味があったのではないかと思います。

マヒドン大学熱帯医学短期研修

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