社会福祉法人 北海道社会事業協会 余市病院

〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町19丁目1番地1

【2016/12/19】消化管寄生虫症 講義、ワークショップ

マヒドン大学熱帯医学短期研修

マヒドン大学熱帯医学短期研修が始まりました。31名の参加者、多数のタイ人講師、スタッフ、5名のDMTHの卒業生、2名の日本人スタッフという構成です。主催は北海道社会事業協会 余市病院地域医療国際支援センター、NPO法人グローカルメディカルサポートで行っています。
Dr. USAによるウェルカムスピーチにて会の幕が開きました。アイスブレイクはタイのワイの仕方、タイ語での挨拶の仕方を学びました。最初に森医師による熱帯医学、寄生虫総論の講義(日本語)が始まりました。熱帯病は高温、多湿の環境だけでなく、トイレや水などの衛生状態、貧困、昆虫媒介感染症、人畜共通感染症と深い関わりがあること。感染症の背景を考えた総合的なアプローチが重要であることを伝えました。
また各論の理解を深める寄生虫の分類についての講義がありました。

マヒドン大学熱帯医学短期研修

続いて原虫講座の教授 Prof. Yaowalarkによる消化管寄生虫症の講義がありました。アメーバ肝膿瘍、クリプトスポリジウムの症例のディスカッションに始まり、主要な消化管寄生虫症の診断、治療、疫学についての講義がありました。インターラクティブな講義でフロアからの質問、ディスカッションも多く、盛り上がりました。専門用語や理解が難しい部分については日本語での翻訳を入れながら、納得がいくまでディスカッションを行いました。

午後はDr. Dornによる消化管蠕虫症の講義がありました。タイで頻回にみる消化管蠕虫症についての臨床、疫学、診断を中心とした講義でした。消化管寄生虫症が食生活や文化との関係が深いこと、また様々な寄生虫の生活史、臨床像を振り返りながら診断、治療についてもディスカッションを行いました。

マヒドン大学熱帯医学短期研修

顕微鏡ワークショップでは、午前、午後学んだレクチャーの知識を基にマヒドン大学の多数の顕微鏡スライドで顕鏡、診断について学び、活発なディスカッションを行いました。夜はウェルカムディナー、近くの東北部タイ料理屋でリラックスしながら一日の疲れをとりました。

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