社会福祉法人 北海道社会事業協会 余市病院

〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町19丁目1番地1

【2015/11】Tha Song Yang Hospital (3)

海外の活動

印象的だったのは、病院長のDr.Nuengでした。彼は研修医の2年目でこの病院に来てから、そして残る決断をして、今で14年になります。2年前に名古屋大学に公衆衛生の勉強に来て、海外と繋がることの大切さに気付き、様々な受け入れを行っています(名古屋大学にいたとき、佐久病院の坂本先生と知り合ったようです。名前が出たとき驚きました)。彼は研究者と連携も熱心に行っています。その縁で、マヒドン大学との良好な関係のおかげで今回、僕らも繋がることができました。
病院での医療、地域での保健活動、それぞれ部署を作り熱心に行っています。タイ、ミャンマーの国境沿い、民族が違う、言葉の問題、金銭的な問題、貧困、衛生環境、マラリア、寄生虫感染症、NCD、母子保健様々な問題があります。
全部が出来ているわけではなく、今でも様々な問題があります。寄生虫の感染率も10年前から変わっていないそうです。しかし前向きでした。特に感銘を受けたのは、彼の人を育てる活動でした。
地域で優秀なカレン族の若者を奨学金等でサポートし、地域の保健活動に関わる様々な資格を取らせていました。保健師、歯科助手、看護師等々。

海外の活動

彼のうちの歓迎会に招待を頂きました。歓迎会に10人くらい若者が集まっていました。その若者がその地域の若者でした。きちんとした若者でかいがいしく働いていました。プライマリケアポストの視察に行った時も、その若者が中心に動いていました。その地域の若者が保健活動のリーダーとなり、自主的な活動となる。色々とできていないところは多いものの、素晴らしいです。
様々な場所で、地域の若者がたどたどしく英語で自己紹介をしたり、英語でプレゼンをしてくれました。英語のプレゼンも院長先生が教えて促しているようです。地域の視察の時もカレン族の若者を2人連れてずっと一緒でした。日本のことに興味があり、色々と質問を受けました。日本に行きたいと言ってくれました。年齢は聞いていないのですが、たぶんDr. Nuengと僕はあまり年が変わらないのではないかと思います。車で色々な話をしました。彼と彼の活動はすごく印象的でした。
病院、地域の活動はとにかく困った人の力になるために、できることをやる。戦略的に少しずつ改善させる。僕らの余市の活動と気持ちは同じです。僕もこの地域、この病院のためにできることをこれから探していきたいと思います。

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