社会福祉法人 北海道社会事業協会 余市病院

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【2015/9】マヒドン大学での研修(発熱外来、トラベルクリニック)

マヒドン大学熱帯医学看護研修

タイ、バンコクで研修中の杉原です。
ついにマヒドン大学病院での研修が始まりました。初めに各病棟や外来などの師長さんたちに囲まれてオリエンテーション。大歓迎していただきました。
多少覚えたタイ語を話そうと思っていたけど、そんなことできないくらい緊張しました・・・。

初日からの3日間はFever Clinic(発熱外来)にて研修をしました。以前はほかの外来と一緒の部門だったそうですが、感染予防対策としてこの部署ができたそうです。患者さんは1日に10~15人ほど、24時間対応しています。
まずバイタルサイン測定し医師の診察、検査、必要に応じて点滴などの処置と、内科外来などと同じような動きになるのですが、疑われる疾患がデング熱だったりマラリアだったりするので、その採血項目があったりします。疾患はデング熱が一番多く(ほとんどのケースが入院が必要な方でした)、急性熱性疾患、扁桃腺炎や水痘症などがありました。

マヒドン大学熱帯医学看護研修

2日間はトラベルクリニックへ行きました。患者さんは半分くらいがタイ人、残り半分が外国人で、ワクチン希望の方が90%ほど、他は具合が悪くなった外国人や、旅行後に具合が悪くなったタイ人だそうです。びっくりしたのは外国人の方でワクチン希望する方が多かったこと。長く海外旅行をする欧米の方などがアフリカに行く前にコレラやポリオのワクチンをしてほしいだったり、3回目のワクチンだけお願いしたいだったりというケースが多くありました。ワクチン接種希望の方にも、医師が診察しながら、どこに行くのかどんなことを旅行先でするのかと質問し、それに応じて推奨するワクチンや旅行先でとるべき行動などを説明していました。
看護師さんたちは皆流暢な英語を話しており、ワクチンやマラリアなどの熱帯病の知識もしっかり持っていて、とても優秀な方たちだなという印象でした。親切にしていただき、聞いたことは何でも笑顔で教えてくれました。


マヒドン大学熱帯医学看護研修

研修の合間には、トラベルクリニックの担当の医師から、旅行医学の講義や実際の患者さんに話を聞きながらデング熱の診察について教えてもらったりしました。ただ熱帯医学のことも、英語での言い方もわからないことが多かったので、ひとつずつ勉強中です。実際のケースを見ながら勉強できるのは面白く、勉強した次の日にわかることが少しでもあると嬉しくなり、より興味が増してきます。
看護師さんたちにはタイ語も教えてもらっています。
「ご飯をたべに行きませんか?」「おなかがすいた」とかのごはん関係から覚えて、「これは何?」とタイ語で言いながら指をさして単語を覚えたりしています。地域の病院に行くまでに少しでも話せるようになっていたらなと思います。
病院スタッフは皆優しくて、毎日気にしてくれている師長さんや少しでもタイ語を話せると「Good!」と笑顔で言ってくれる新人さん、何か勉強になりそうなことがあればすぐに声をかけてくれる看護師がいました。お昼休憩でも美味しいタイ料理を教えてもらっています!
来週からは一般病棟へ行ってきます。

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